交通に便利な駅近物件を探している方もいるでしょう。
買い物に便利だったり、車を持たなくてもよかったりとメリットがたくさんあります。
反対に、家賃が高い・喧騒に悩むなどデメリットがあることも忘れてはいけません。
この記事では、駅近物件のメリット・デメリットと、駅近物件を選ぶときのチェックポイントをご紹介します。

駅近物件のメリット・デメリットとは？

駅近物件のメリット

●通勤や通学に便利
●駅周辺に店が多く、買い物しやすい
●家族や友人を招きやすい

通勤・通学に電車を利用する方は、駅までの距離が短いと移動時間を節約できます。
駅までの車や自転車、そして駐車場を利用する必要はありません。
寒い冬や、汗をかきやすい夏は特に、移動時間が少ないと助かります。
駅周辺には商店街やスーパーなどが多いので、帰宅のついでに買い物を済ませたり、冷凍食品などをすぐに自宅の冷蔵庫へ運べたりします。
自宅に友達や家族を招くのが好きな方は、交通網が便利だと人を招きやすいでしょう。
駅周辺には駐車場も多く、車で来た方が駐車スペースを確保しやすいです。

駅近物件のデメリット

●電車の騒音や、街の喧騒が気になりやすい
●繁華街では、酔っ払いやトラブルが多い
●近隣物件が近すぎる
●家賃が高い

駅近物件のデメリットは、電車の騒音や人・車などの往来で騒がしいことです。
近くに工事中の道路や建築中の物件などがある可能性もあります。
防音設計になっている物件ならともかく、騒音や振動で眠れなかったり休めなかったりする場合もあるでしょう。
繁華街に近いところでは、夜間に酔っ払いや喧嘩などのトラブルが発生しやすく、特に女性にとっては心配です。
また近隣物件が近いと、近所との騒音トラブルや苦情に悩まされることも考えられます。
物件を選ぶ際も、駅近くは家賃が高いため、予算によって希望よりも狭く古い物件を選ばざるをえなくなるかもしれません。

駅近物件を選ぶときのチェックポイント

駅近といっても場所や物件ごとに住み心地は全く異なってくるので、実際に確かめてみることが重要です。
では、駅近物件を選ぶときに役に立つチェックポイントをご紹介します。
一つ目は、駅と自宅の間を実際に歩いてみることです。
物件の紹介には「駅まで徒歩〇分」と記載されていることが多いですが、通勤・通学に電車を利用しようとしている方は、自分の歩くペースで移動時間と距離を体感してみてください。
路面は歩きやすいか、信号や歩道が整っていて歩くのに安全かなどがわかります。
また、買い物に便利なお店や、人や車の多さ、街の様子などもチェックできます。
二つ目は、昼間と夜間の両方で周辺の様子を確認することです。
昼間は人通りが少なく静かでも、夜は繁華街から喧騒が聞こえてくることや、夜は静かでも昼間は電車や工事の音でうるさいことも考えられます。
三つ目は、今後の開発状況をチェックしておくことです。
駅ビルや商店街がどんどん賑わい、より住みやすくなる可能性もあります。

まとめ

駅近物件のメリット・デメリット、駅近物件を選ぶときのチェックポイントをご紹介しました。
駅近物件に一度住んでしまうと、移動が楽で何かと便利なことから、もう駅の遠くには住めないという人もいます。
逆に、人の声や物音が気になって住みづらいという人も。
物件ごとの違いも大きいので、気になる方は実際に街の様子や周辺を確認してみましょう。
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